2006年2月24日更新
2006年2月23日発表/全く新しく出た車種/軽自動車/103.95万〜157.50万円(消費税込み)
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オデッセイ、エリシオン、シビックと、最近のホンダは「低床プラットフォーム」の採用が目立つ。ワイド&ローなフォルムは、ホンダ車の特徴といっていい。
低床化最大の理由は、パッケージングの高効率化だ。今回登場したゼストにも、このプラットフォームが用いられ、様々な点でメリットをもたらしている。
ボディサイズは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1635mm(「G」FF車)。ハイトな軽であるスズキ・ワゴンR(「FX」FF車)より、高さだけが10mm低い。
だが、居住空間は軽トップクラスの広さを確保。特に、室内高は1340mmとステップワゴンとほぼ同等の驚くべきスペックを誇る。1315mmという室内幅はクラストップレベル。さらに、エンジンをコンパクトにし、ゆとりのある室内長(1810mm)も得ている。
最低地上高は155mmに抑え、リアステップの地上高は340mmと小さな子供やお年寄りでも無理なく乗降できる高さとした。フロントシートの乗降性も、余裕のある室内高のお陰で非常に良好。ドアは、3段階で最大79度まで大きく開くので、使い勝手も良さそうだ。
ラゲッジルームの開口部地上高は530mmで、これもクラストップレベルの低さ。荷室の高さも十分に確保されており、このパッケージングをフル活用した車椅子仕様車などの福祉車両のラインアップも充実している。
ラインアップは、NAエンジンを搭載する標準仕様の「ゼスト」の他、「ゼスト スポーツ」と呼ばれるスポーティグレードが存在する。
スポーツには、エアロフォルムバンパーを始めとする専用のパーツが奢られる。フロントグリルはメッシュ状、ヘッドランプとリアコンビネーションランプはスモークタイプになり、走りのゼストをより強調するエクステリアとなる。
最上級グレード「W」は、専用のスポーツサスペンション仕様。165/55R14のワイドタイヤの性能を活かしつつ、操縦安定性と乗り心地を両立させたセッティングとなっているという。
パワーユニットはNAの他、インタークーラー付ターボも選べる。NA、ターボ共、点火制御に「i-DSIシステム」を採用。2つのプラグの点火時期を最適にコントロールし、完全に近い燃焼を実現。各部の摩擦を低減させ、低中速域からの力強さを得ているという。なお、ターボ車には専用のテールゲートスポイラーが装着され、外観上の大きな識別点となっている。
走行性能もさることながら、安全性能向上にも力を注いでいる。側面衝突時の頭部への衝撃を緩和するサイドカーテンエアバッグを軽自動車として初設定。また、助手席に乗員の体格や姿勢を検知して的確に展開するサイドエアバッグも用意。この2つのエアバッグはセットでメーカーオプションだが、軽オーナーにとっては安心できる装備だろう。
| 全長 / 全幅 / 全高(mm) | 3395×1475×1635 | ホイールベース(mm) | 2420 |
|---|---|---|---|
| トレッド 前 / 後(mm) | 1305/1300 | 車両重量(kg) | 880 |
| 種類 | 直3SOHC | 総排気量(cc) | 658 |
| 最高出力(kw[ps] / rpm) | 38(52)/6700 | 最大トルク(Nm[kgm] / rpm) | 61(6.2)/3800 |
| 諸元駆動方式 | FF | トランスミッション | 4AT |
| サスペンション形式 前 | マクファーソン | サスペンション形式 後 | 車軸式 |
| ブレーキ 前 / 後 | ディスク/リーディングトレーリング | タイヤサイズ | 155/65R13 |
| 車両価格 (税込み・単位=万円) | 109.935 |
