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ティーダ及びティーダ ラティオのプラットフォームは、基本はキューブキュービックから流用されている。日産Bプラットフォームと呼ばれるこれは、新型マーチで初採用されたが、共用化を進めているルノー車でも一部車種で使われ始めている。
しかし、このプラットフォームを使うマーチやキューブの操縦安定性と乗り心地は、ともにレベルはあまり高くない。ティーダでは、車重の増加に対して剛性を高めたサスペンションパーツを採用するなどの改良を施しているが、全体にしっかり感に乏しい特性はあまり変わっていなかった。HBとしては重心高が高いこともあり、レーンチェンジでもグラリと傾くロール感を生じ、揺り戻しも伴う。直進安定性ももう少し高くあってほしいところだ。電動パワーステアリングも、人工的で不自然な操舵力の変化を感じさせる。走りの質感としてもレベルの向上が望まれる。
乗り心地は、突き上げなどに対する感度は高めだが、スカイライン、Zに採用されたのと同じリップルコントロールショックアブソーバの効果や、身体をソフトに受け止めるシート座面などもあり、このクラスとしては、ゆったりとした感覚をもたらしている。
試乗日:2004年10月7日
ロケ地:神奈川県横浜周辺
天候:晴れ
文:斎藤慎輔
撮影:森山俊一





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※2010年2月9日現在(毎日更新)