
今回は、国産車メーカー各社の街でもよく見かける売れ筋アッパーミドルセダンについて、それぞれ最上級モデルを取り上げた。
4代目となる現行レガシィのセダン「レガシィB4」は、2003年6月にフルモデルチェンジ。従来よりもいっそうプレミアム・スポーツセダンとしての資質を追求し、ボディ全幅が1730mmと、レガシィとして初めての3ナンバーサイズとなった。2006年5月に大掛かりなマイナーチェンジを行ない、2007年5月には新ボディカラーの設定をはじめ、快適性および機能性を向上する装備の充実/ラインアップの拡充などの一部改良が施された。今回持ち込んだのは、新設定された「B4 3.0R SI-Cruise」である。
「マークX」は2004年11月、マークIIの後継車として登場。FRセダンとしての本質を原点から追求したことで、未知なる可能性に挑む思いを込めた「X」を入れ、車名まで変更しての発売となった。高級車としての「本質」、ライバルと一線を画し感性を刺激する「上質」、自信を持って誇れる「品質」という、3つの「質」を念頭に開発されたという。2006年10月11日、マイナーチェンジが行なわれ、よりスポーティさが増している。
「ティアナ」は2003年2月、従来のセフィーロとローレルを統合した後継モデルという位置づけで登場した大型FFサルーン。同年の日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞した。「モダンリビング」「SHIFT_interior」のキャッチコピーどおり、インテリアに注力して開発されている。また、洗練されたデザインも大いに評価された。2005年12月にマイナーチェンジを実施し、前後バンパーやライトまわりのデザインを変更したほか、インテリアにも手を加えている。
それぞれ異なる3台の売れ筋アッパーミドルセダンの個性と魅力を探る。
文:岡本幸一郎 撮影:島村栄二
[ 情報提供:オートックワン ]